CHIMNEY COFFEEとは
CHIMNEY COFFEEは、ラオス産をメインとしたブレンドコーヒーであり、「スペシャルティコーヒー」と呼ばれています。ここでは、生産国ラオスや私たちの取り組みを紹介いたします。

生産国ラオス
私たちのコーヒーに使用している主な生産国はラオスです。
ラオスと聞いても、コーヒーのイメージは薄いかと思いますが、
”コーヒーベルト”と呼ばれる、コーヒーが採れる地域帯の最南端に位置している東南アジアの小国です。
ラオスで採れるコーヒー豆は独特の香りと確かな品質を持ち、コーヒーの隠れ名産国なのです。
そんなラオスを始め、生産国の多くが近年後継者不足に悩まされています。
業界大手や仲介業者等の中抜きにより、肝心の生産国と生産者が貧しいというのが現状です。
そんな理不尽を打破するべく、CHIMNEY COFFEEはダイレクトトレードと呼ばれる仕入ルートを独自に開拓しています。
CHIMNEY COFFEEはスペシャルティコーヒーと呼ばれる特別なコーヒーですが、スペシャルティコーヒーとダイレクトトレードは密接な関係にあるのです。

スペシャルティコーヒーとダイレクトトレード
スペシャルティコーヒーとは、
・Quality:第一に素晴らしい品質であること(世界の上位約5%)
・Traceability:どの農園の誰が作ったかが明確であること
この2つを満たす高水準のコーヒーのことを言います。
その根底には、貧困層が多いコーヒー生産者に対して、相場に関わらず正当な対価(賃金)を直接生産者に支払い、支援し続けるという取り組みがあります。
フェアトレードが農協単位でしか加盟できないのに対し、農家単位で直接取引を行うため、「ダイレクトトレード」とも呼ばれています。
私たちのコーヒーは、大手コーヒーチェーンの買う3倍以上の価格で農家から買い取っており、世界的にコーヒーの価格が下がる傾向にあっても、買取価格は下げず常に高価格を保っています。
コーヒーを生産者から正当な対価で買う、買い続けるということが、どれほど現地の方達を支えることになっていることか。
そしてCHIMNEY COFFEEの売上の一部は、ラオスの支援に継続して充てられます。

「森に植える」コーヒー
CHIMNEY COFFEEは、基本的に森を壊すことなく、「森に植える」コーヒーです。 農薬も一切使わない完全な自然栽培です。
コーヒーは直射日光に弱く、上質なコーヒーを育てるためには、日陰を作る背の高い木の存在が必須。つまり森の中こそ良環境なのです。コーヒーは森の恵みで育ちます。
森を壊すのではなく森を蘇らせつつ、収入も安定して増える。そんなコーヒー栽培に生産者達は一縷の望みを託しています。

ラオスへの支援
また、CHIMNEY COFFEEでは生産国であるラオスへの包括的な支援も行っております。
ラオスでは学校に通わない子も多く、更に学校を出ても働き口が無いというスパイラルを解決すべく、
CHIMNEY COFFEEでは、現地に学校を建て、その先の働き口としてコーヒー農園を購入し、学校を出た後の雇用までサポートをしています。
CHIMNEY COFFEEは、1人でも多くのお客様へ美味しいコーヒーを届けることはもちろんのこと、生産者の皆さんにもきちんと還元していく優しい循環を、これからも作っていく所存です。

卸販売につきまして
CHIMNEY COFFEEでは、卸販売を承っております。
詳細はコチラからご覧ください。
1人でも多くの方々とCHIMNEY COFFEEを拡げていけたら幸いです。